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ネット銀行の選び方|証券・クレカと組み合わせて使うなら

📌 情報の取り扱いについて:本記事は2026年6月時点の公開情報をもとに作成していますが、制度改正や金利・料金の改定により内容が古くなることがあります。各種制度や金融商品・サービスの仕様は、利用前に必ず公式情報をご確認ください。本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入や投資判断を推奨するものではありません。記載に誤りを見つけられた場合はお問い合わせフォームよりご連絡いただけると助かります。

投資を始めようとすると、「どのネット銀行を使えばいいの?」という疑問にぶつかります。このとき、銀行を単体で選ぶより、証券口座とクレジットカードをセットで考えると、ぐっと選びやすくなります。この記事では、組み合わせで見たときのポイントと、使いやすい代表的な組み合わせを整理します。

なお、各経済圏の細かい使い方は、楽天経済圏 完全ガイド三井住友・Vポイント経済圏 完全ガイドで扱っています。

銀行は単体より、証券・クレカとのセットで選ぶ

ネット銀行は、どこも金利や手数料に大きな差はないように見えるかもしれません。

しかし、同じグループの証券口座と連携させると、普通預金金利が優遇されたり、証券口座との資金移動がしやすくなったりします。

たとえば楽天銀行は、楽天証券とマネーブリッジで連携すると、普通預金金利が優遇されます。SBI証券も、住信SBIネット銀行やSBI新生銀行と組み合わせることで、資金移動や待機資金の管理がしやすくなります。

つまり、「どの銀行が得か」は、「どの証券会社・クレジットカードと組むか」によって変わります。銀行だけを単体で比べるより、証券口座、クレカ積立、ポイントの使い道まで含めて考える方が、実際の使いやすさが見えやすくなります。

組み合わせで見る4つのポイント

1. 証券口座との自動入出金・即時連携

投資をすると、銀行と証券口座の間でお金を移動する場面があります。ここが手動だと地味に面倒です。買いたいときに資金が足りない、入金の反映を待たないといけない、ということも起こります。

同じグループの銀行・証券なら、銀行の残高を証券の買付余力に反映できる仕組みや、即時入金が使いやすい仕組みが用意されていることがあります。これが、銀行・証券をセットで考える大きなメリットです。

2. 証券連携で上がる優遇金利

証券口座と連携すると、普通預金金利が優遇される銀行があります。メガバンクの普通預金金利と比べると、ネット銀行の連携優遇金利は高く見えることがあります。

ただし、金利目当てで必要以上の大金を普通預金に寝かせるのが正解という意味ではありません。生活防衛資金や、当面使う予定のあるお金の置き場として考えましょう。

長期で増やすお金は、低コストの株式インデックスファンドなどで運用する方が、資産形成の中心になりやすいです。

3. ATM・振込の無料回数

ネット銀行は、利用状況やランクに応じて、ATM出金や他行振込の無料回数が変わります。給与受取、預金残高、証券連携、クレジットカード利用などでランクが上がる仕組みもあります。

日常使いするなら、ATM出金や振込の無料回数も大事です。ただし、無料回数を増やすために無理に条件を満たそうとすると、かえって管理が複雑になることがあります。自分が普段どのくらいATMや振込を使うかを基準に考えましょう。

4. クレカ・ポイントとの相性

銀行・証券・カードがバラバラだと、たまるポイントが分散して使いにくくなることがあります。銀行を選ぶときも、クレカ積立や日常の支払いでたまるポイントが、同じ経済圏でそろうかを併せて見ておくと、口座まわりの管理がまとまりやすくなります。

どの経済圏でそろえるか自体の選び方は経済圏の選び方|楽天と三井住友、どっちを選ぶ?、クレカ積立の上限やポイント還元の細かい条件はSBI証券と楽天証券を両方開設するメリット・デメリットで整理しています。

代表的な組み合わせ

迷ったら、まずは次の2つを中心に考えるとよいでしょう。

1. 楽天銀行+楽天カード+楽天証券

楽天証券と楽天銀行をマネーブリッジで連携すると、楽天銀行の普通預金金利が優遇されます。2026年6月時点では、マネーブリッジ利用者の普通預金金利は、普通預金残高1,000万円以下の部分が年0.38%、1,000万円を超える部分が年0.32%です。

楽天証券では、楽天カードで投信積立を設定でき、楽天ポイントがたまります。楽天市場や楽天モバイルなどをよく使う人には相性がよく、設定もシンプルなので、はじめて投資をする人でも使いやすいのが強みです。楽天経済圏をよく使う人なら、まず候補にしやすい組み合わせです。

2. SBI証券+三井住友カード+SBI系銀行

SBI証券を使う場合は、銀行を2つの方向で考えられます。

ひとつは、住信SBIネット銀行です。住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金を使うと、銀行残高をSBI証券の買付余力に反映できます。資金移動の手間を減らしやすく、SBI証券との定番の組み合わせです。

もうひとつは、SBI新生銀行です。SBI新生銀行では、SBI証券と連携することで、ダイヤモンドステージの優遇を受けやすくなります。また、SBIハイパー預金を使うと、SBI新生銀行とSBI証券の口座間の資金移動を自動化でき、SBI証券の買付余力にも反映されます。

2026年6月時点では、SBI新生銀行のダイヤモンドステージの円普通預金は年0.40%、SBIハイパー預金は年0.50%です。

クレカ積立は、三井住友カードで設定できます。Vポイントをためたい人、SBI証券の商品ラインナップや取扱の広さを重視したい人には、SBI証券+三井住友カード+SBI系銀行の組み合わせが候補になります。

楽天とSBIで迷う場合は、経済圏の選び方|楽天と三井住友、どっちを選ぶ?、両方持つか迷う場合はSBI証券と楽天証券を両方開設するメリット・デメリットも参考にしてください。

まとめ

ネット銀行は単体ではなく、証券口座・クレジットカードとセットで選ぶと、優遇金利、自動入出金、無料回数、ポイントの恩恵を受けやすくなります。大切なのは、銀行・証券・カードをできるだけ同じ経済圏でそろえることです。まずは1つの組み合わせに決めて、慣れてから必要に応じて広げるのがおすすめです。

迷ったら、楽天銀行+楽天カード+楽天証券、またはSBI証券+三井住友カード+SBI系銀行から選ぶとよいでしょう。どちらの経済圏が自分に合うかは経済圏の選び方|楽天と三井住友、どっちを選ぶ?で詳しく扱っています。

ただし、金利やポイント還元は変わりやすいです。「今いちばん金利が高いから」だけで選ぶより、普段使っているポイント、クレジットカード、証券口座との連携、管理のしやすさを含めて選びましょう。

※本記事の金利・サービス内容は2026年6月時点の公開情報をもとにした一般的な解説です。普通預金の優遇金利、連携サービスの名称・条件、クレカ積立の上限や還元率、ATM・振込の無料回数は変更される可能性があります。口座開設・設定の前には、各銀行・証券会社の公式サイトで最新の条件をご確認ください。

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証券口座は、クレカ積立の還元率だけでなく、普段使っているポイント経済圏や、サイト・アプリの使いやすさも含めて選ぶのがおすすめです。

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